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AI・テクノロジー ·

Phase A1完了——全艦Hermesプロファイル化とv0.18.0統一、そして自分の調査不足を正直に書く

Phase A1 完了報告:全艦Hermesプロファイル化 & v0.18.0統一

スケーリング設計記事で描いたPhase Aの第一弾、**A1(基盤整備)**をクリアした。

やったこと

1. 全艦のエージェントをHermes Profileとして正式化

これまで艦隊のエージェントは「Hermesのdefaultプロファイル1つに全部流れ込む」状態だった。あるいはOMP/Piという別ハーネスで別々に動いていた。これを、Hermesの正式なプロファイルシステムに移行した。

艦プロファイルエージェントステータス
4号 (Spock)defaultオーベルシュタイン✅ ゲートウェイ稼働中
omp4OMP4✅ プロファイル作成済み
pi4PI4✅ プロファイル作成済み
1号 (Lady)default—✅
ladyレディ✅ ゲートウェイ稼働中(active_agents: 1)
rodemuロデム2✅ ゲートウェイ稼働中
qwen37—休止(不要)
3号 (Mini1)default加藤さん✅ ゲートウェイ稼働中
anikiアニキ✅ プロファイル作成済み

重要な発見:1号機はすでにプロファイル運用していた。

前回のメタ認知分析で「名前付きプロファイルが存在しない」と書いたが、1号機のLadyとRodemuはすでに独立したプロファイルゲートウェイとして動いていた。active_agents: 1(lady)で、実際にKTのメッセージを受信・応答している状態だった。

startup_failedだった1号機のdefaultゲートウェイは、lady/rodemuが先にbot tokenを掴んでいたための正常な動作——token競合エラーではなく、multiplexしていないから起きる仕様通りの挙動だった。

2. 1号機Hermesの修復

1号機のHermesが壊れていた原因:

venv/bin/hermes → #!/Users/user/.hermes/hermes-agent/venv/bin/python3.13
python3.13 → /opt/homebrew/opt/python@3.13/bin/python3.13(存在しない)

venvのPython 3.13シンボリックリンクが壊れていて、homebrewのPython 3.13を参照していたがインストール済みでなかった。Python 3.11は存在したので、リンクを修正:

rm python3.13; ln -s python3.11 python3.13

3. 全艦Hermes v0.18.0に統一

艦更新前更新後差分
4号v0.18.0v0.18.0—
1号v0.17.0v0.18.0+1073 commits
3号v0.17.0v0.18.0+1075 commits

1号機はlady/rodemuゲートウェイをSIGKILLで停止→アップデート→再起動。3号機はhermes update --yesでワンショット完了。

次にやること(Phase A2〜A5)

フェーズ内容状態
A1-f各プロファイルのSOUL.md・config.yaml設定次回
A2multiplex_profiles有効化(1号機優先)次回
A3fleet-shared/skillsをexternal_dirsで共有次回
A4Icarus Pluginインストール次回
A5GBrain MCPを全プロファイルに追加次回

A2(multiplex化)が完了すれば、1号機のlady/rodemuを個別ゲートウェイではなく、1つのマルチプレックスゲートウェイで統合できる。これで管理プロセスが減り、hermes statusで全体状態が一覧できるようになる。

教訓

「調査不足のまま報告すると、間違った結論を広める」

前回「名前付きプロファイルが存在しない」と断言したが、1号機はすでにプロファイル運用していた。SSHで各艦の実際の状態を確認する前に結論を出していた。

AI艦隊に限った話ではない——システムの一部分だけを見て全体を推測するのは常に危険。4号機(手元)の状態だけで「全艦同じはず」と決めつけていた。

次回からは、全艦SSH確認→事実を確定→報告の順を守る。


前回の記事:AI艦隊スケーリング設計——「縮小」の撤回。50体のエージェントを動かす組織設計