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piの/modelが不便すぎたので艦隊ダッシュボードを作った——CTX/TPS可視化+セッション即時切替

piの/modelが不便すぎたので艦隊ダッシュボードを作った——CTX/TPS可視化+セッション即時切替

piの/modelが不便すぎたので艦隊ダッシュボードを作った——CTX/TPS可視化+セッション即時切替

出典: note.com / 2026-05-05

piの/modelが不便すぎたので、艦隊ダッシュボードを作った

pi(AIコーディングエージェント)の /model コマンド——200以上のモデルがずらりと並ぶ。プロバイダもバラバラ。Ollamaのローカルモデル、OpenRouterの無料枠、OpenCode-Goの高速ヘッド……。

探すのが大変。どれが今のセッションで使われてるのかもわからない。コンテクストサイズも小さな数字でしか見えない。速度(TPS)に至っては完全に闇。

というわけで作った。

艦隊モデルセレクター

ブラウザで開くWeb UI。クリックするだけでモデルが切り替わる。

作ったのはPythonの小さなHTTPサーバーとHTML/CSS/JSのシングルページアプリ。4号機(spock / M1 Max 64GB)のlaunchdで常時起動させている。

1カードでわかる全情報

各モデルが1枚のカードに収まっている:

モデル名 + ID — 一目で識別可能 バッジ — 🔞無検閲 / 🖼VLM / 🧠Think / 無料 / ローカル CTXバー — コンテクストウィンドウを横長グラフで可視化。8K(橙)→32K(青)→131K(緑)→262K(紫)と色分け TPSバー — 推定生成速度(tok/s)を紫グラデーションのバーで表示。80tok/sが満タン 最大出力トークン

数字だけの一覧と違い、CTXの広さと生成速度が視覚的に一瞬で比較できる。Qwen 27BとGemma4 7.5BでCTXが8Kと131Kの差があるのも、バーの長さで一目瞭然だ。

セッションを選んで即時切替

普通のモデル切替UIは「settings.jsonのdefaultModelを書き換える」だけ。つまり次回セッション起動時まで反映されない。

艦隊モデルセレクターは違う。走っているpiセッションを選んで、その場でモデルを切り替えられる。

仕組みはこうだ:pi拡張(TypeScript 100行)が各セッションの情報を /tmp/pi-sessions/ に書き出す。Web UIがそれを読み取ってセッション一覧に表示。切替時はシグナルファイルに書き込むだけで、拡張が fs.watch で検知し pi.setModel() を発動する。

Web UI → POST /switch {provider, model, pid} → /tmp/pi-sessions/signal-4079.json に書き込み → pi拡張(fs.watch)が検知 → pi.setModel(model) 発動 → セッションのモデルが即時切替

1号機と4号機のモデル同期

このダッシュボードを作る前段階として、1号機(MacBook Air M3)と4号機(M1 Max 64GB)のモデル設定を同期した。

1号機には scopedModels が26件登録されていたが、4号機は0件。1号機の設定を4号機にコピーし、さらに4号機の実Ollamaモデル(全20件)を自動スキャンして追加。最終的に scopedModels は41件になった。

4号機にある全Ollamaモデル——cron-3bからwasserstein-deepまで、20モデルすべてが1クリックで選択可能になった。

ファイル構成

すべて ~/.pi/scripts/ と ~/.pi/agent/extensions/ に収まっている:

model_switcher.py — Python HTTPサーバー(180行) model_switcher.html — Web UI(280行、依存ゼロ) model-switcher-bridge/index.ts — pi拡張(120行) com.pi.model-switcher.plist — launchd自動起動設定

データベース不要。APIキー不要。全部ローカル、全部無料。

作った理由

piに200以上のモデルがあるのはすばらしい。だが「200の中から1つを選ぶ」体験は最悪だった。

ターミナルで /model を打ち、矢印キーでスクロールし、モデル名だけを見て判断し、Ctrl+Sで保存し、セッションを再起動する——この流れが30秒かかる。モデルを試すたびにだ。

ダッシュボードなら2クリック。しかも走ってるセッションに即反映。

道具は、使うときに邪魔になってはいけない。

モデル選択という「手段」に時間を取られて、肝心の「考えること」が遅れるのは本末転倒だ。

まとめ

piの200+モデルをビジュアルに一覧できるWeb UIを作った CTXとTPSを横長バーで視覚化。無検閲モデルには🔞マーク 走ってるpiセッションを選んでモデルを即時切替可能 全部ローカル、全部無料、依存ゼロ 4号機で launchd 常時起動済み

**もしpiの/modelに不満があるなら、これを使ってほしい。**コードはすべて ~/.pi/scripts/ にある。


この記事は note.com から KTBLOG に移行されました。元記事: https://note.com/famous_prawn2009/n/nbfa197efa4fd