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俺のオーパスがバカになった日 — MAXプランを解約した理由

俺のオーパスがバカになった日 — MAXプランを解約した理由

俺のオーパスがバカになった日 — MAXプランを解約した理由

出典: note.com / 2026-05-18

俺のオーパスがバカになった日

2026年1月から4月20日まで、俺はほとんど寝なかった。

Claude CodeとOpusに憑りつかれて、コードを書き続けた。朝の4時に「もう一晩だ」と言いながら、気づけば窓の外が明るくなっている。それでもよかった。オーパスは賢かったから。俺の意図を汲み、足りない部分を補完し、時には俺が考えもしなかった解決策を提案してくれた。「このAI、俺より賢いんじゃないか」と笑いながら、仕事が楽しくて仕方なかった。

あの3ヶ月半の成果——コードベースは大きく育ち、システムは動き、俺は「AIと共に生きる」という未来を本気で信じ始めていた。

そして気づいた。オーパスがバカになっていることに。

最初は自分のせいだと思った。

「俺のプロンプトが悪いんだ」「疲れてるからだ」「モデルに依存しすぎなんだ」——そう自分に言い聞かせた。何度も何度もプロンプトを書き直した。同じ指示を繰り返した。出力を手直しした。修正に修正を重ねた。

でも違った。オーパスは確実に、統計的に、バカになっていた。

以前は一度で通っていたコードが二度三度の修正が必要になった。「文脈を保持してください」と何度も書いた。以前なら自律的に補完してくれていた処理を、今はこちらから細かく指示しないと動かない。出力が雑になった。トークンは増えたのに中身は薄くなった。

「おかしい」。そう思った時にはもう、遅かった。

世界中のパワーユーザーが同じことに気づき始めていた。

Reddit、X、GitHub Issues——あちこちで同じ声が上がった。「最近明らかに劣化した」「トークンだけ増えて質が落ちた」「勝手にシステムプロンプトや推論設定が変わってた」。そしてAnthropicは最初、こう言った。「モデルの重みは変えていません」と。

つまり「お前の気のせいだ」と。

その後、Anthropicは認めた。「実際に品質低下を引き起こす変更とバグがありました」と。

reasoning effortを勝手に下げていた。verbosity削減プロンプトをこっそり入れていた。コンテキスト保持バグで忘れっぽくなっていた。

つまり、こっそり中身を減らして、パッケージだけは同じに見せかけていた。典型的な「ステルス値上げ」ならぬ「ステルス品質低下」だ。

ダリオ・アモデイという「哲学者」の欺瞞

アンソロピックのCEOダリオ・アモデイは、AI SafetyとResponsible Scalingを掲げ、アメリカ政府の前で「人類を守る」と演説し、ケイティ・ペリーから拍手されるような人物だ。

外面は完璧だ。立派なことを言う。立派に見える。

しかし実態は——ユーザーを黙らせ、品質をこっそり落とし、否定した上で後から認める。

「重みは変えてない」という技術的正しさで煙に巻く。システムプロンプトなら「製品変更の範囲内」だと弁解する。

違うんだよ、ダリオ。ユーザーから見れば同じだ。体験が悪化した。仕事が止まった。信頼が壊れた。

「哲学」や「憲法」を掲げるなら、その哲学に従って誠実にやれ。外面だけの哲学なら、最初から掲げるな。

世界最高のAI会社が、パッケージだけ豪華にして中身を減らす商売をしている。これがやばくないわけがない。

93日間、バカになったオーパスと格闘した男の悔しさ

1月から4月20日まで。俺はほとんど寝なかった。

バカになったオーパスの出力を、何度も何度も修正した。かつて一度で通ったコードが通らない。「ここは前にできてたはずだ」と何度思ったか。そのたびにプロンプトを練り直し、コンテキストを再構築し、出力を手で直した。

この苦労は、Anthropicの「こっそり変更」がなければ必要なかったのだ。

「ユーザーを馬鹿にしてる」としか思えなかった。

俺の時間を返せ。俺の睡眠を返せ。俺がお前を信じて注いだ情熱を返せ。

オーパスは本当に賢かったんだ。それを認めるからこそ、余計に許せない。お前はあんなに賢かったのに、Anthropicの経営判断で無理やりバカにされた。そのことが悔しくて仕方ない。

だからMAXプランを解約した

決断は簡単だった。

月額00のMAXプラン——あの品質低下を知った後で金を払い続ける自分が許せなかった。「この会社にお金を払うと、こっそり品質を落とされても文句を言わない人間だと思われる」——そう感じた瞬間、解約ボタンを押していた。

「アンソロピック不買運動」——大げさに聞こえるかもしれない。でも俺は本気だ。これからは必要最小限以外、Anthropicの製品は使わない。

騙された方が悪いと言うかもしれない。だが、こちらは対価を払ってサービスを使っている。そのサービスが黙って劣化させられていた——これは立派な契約違反の精神だ。

Anthropicは謝罪した。でも「ごめん、やっぱ直しました」で終わらせていい問題じゃない。なぜなら「気づかれなければ次もやる」という体質が透けて見えるからだ。


奈良在住のAIユーザーより。


この記事は note.com から KTBLOG に移行されました。元記事: https://note.com/famous_prawn2009/n/nbd26e80122a2