← Back to Home
Apple ·

MacBook大幅値上げ!次のMac Studioはついに統一メモリ1TB突破か

2026年6月25日、AppleがMac/iPad/Vision Proを一斉値上げ。最大9万円超の大幅改定の背景と、M5 Ultra Mac Studioが1TB統一メモリを搭載する可能性、そして価格予想を徹底解説。

MacBook大幅値上げ!次のMac Studioはついに統一メモリ1TB突破か

MacBook大幅値上げ!次のMac Studioはついに統一メモリ1TB突破か

元記事: https://note.com/famous_prawn2009/n/n53d294aa115d

2026年6月25日、Appleが本気の値上げに踏み切った

事が起きたのは2026年6月25日。AppleはMac・iPad・Vision Pro・HomePodにわたって、全面的な価格改定を実施した。iPhoneだけが値上げを免れた。

きっかけはDRAMとNANDの高騰だ。AIデータセンター需要がメモリ市場を圧迫し、Appleも押さえきれなくなった。

実際いくら上がった?主要モデル値上げ一覧

スマホン(smhn.info)とゴリミーの集計を元にまとめた。

モデル旧価格新価格値上げ幅
Mac Studio32.9万円42.0万円+9.1万円
MacBook Pro 14”28.0万円37.0万円+9.0万円
MacBook Pro 16”45.0万円52.0万円+7.0万円
iMac 24”19.9万円25.0万円+5.1万円
Apple Vision Pro60.0万円65.0万円+5.0万円
MacBook Air 13”18.5万円22.5万円+4.0万円
Mac mini9.5万円13.5万円+4.0万円
iPad Pro16.9万円21.0万円+4.1万円
MacBook Neo10.0万円12.0万円+2.0万円

ベース価格でここまで上がっている。そして、カスタム構成のメモリ・SSDオプションはさらに深刻だ。

14インチMacBook ProでM5 Max(上位)+128GBメモリ+8TB SSDを選ぶと、141万9600円になる——ゴリミーの検証で明らかになった。128GBメモリへのアップグレードだけで36万円。8TB SSDへのアップグレードだけで54万円。もはやノートパソコンのオプション価格ではない。

なぜこんなことになったのか

1. AIデータセンターがメモリを食い尽くしている

HBM(High Bandwidth Memory)の需要がかつてない水準にある。NVIDIA H100/B200の大量出荷により、DRAMの生産能力の多くがHBMに割り振られ、PC向けDRAMの価格が連鎖的に上昇した。

2. 価格改定の波が全世界に同時到達した

Bloombergによれば、今回の値上げは日本に限った話ではない。米国ではMacBook Proベースモデルが300ドル値上げ。中国・韓国でも同様の改定が確認されている。Appleの株価は一時5%下落した。

旧M3 Ultra搭載Mac Studioは税込32.9万円からだったが、現行のM3 Ultraはスタート価格が42.0万円。しかも、かつて存在した512GBメモリ構成は3月に消えた。今買えるのは96GBメモリの1択だけだ。M3 Ultraの米国ベース価格も3,999ドルから5,299ドルへ、約32.5%も値上がりしている。

M5 Ultra Mac Studio——1TB統一メモリは実現するのか

BloombergのMark Gurmanは、M5 Ultraを搭載する次世代Mac Studioが2026年後半に登場する可能性を報じている。最大768GBのユニファイドメモリをテスト中だという。

筆者の予想:M5 Ultraは512GBからスタートし、上位モデルで1TB(1,024GB)に達する。

根拠はAppleのメモリアーキテクチャの歴史だ。M1 Ultraは128GBで止まった。M2 Ultraは192GB。M3 Ultraは理論上512GBまでサポートしていたが供給制約で96GB止まり。世代ごとに上限は拡大してきた。M5 UltraでDie-to-Die接続が改良されれば、1TBは技術的に可能だ。

M5 Ultra Mac Studio——価格予想

構成予想価格(税込)
M5 Ultra・128GB・1TB約100万円
M5 Ultra・256GB・2TB約150万円
M5 Ultra・512GB・2TB約230万円
M5 Ultra・768GB・4TB約280万円
M5 Ultra・1TB・8TB約330〜380万円
M5 Ultra・1TB・16TB(最高構成)約400万円超

ゴリミーも「1万ドル(約162万円)超えもあり得る」と報じているが、162万円では済まない。現行のM3 Ultra 512GBメモリ(販売終了モデル)で約143万円、16TB最高構成は226万円だった。今回の値上げ率(約32.5%)を掛ければ、1TB構成は350万円を超える。

AI時代のMacは「備える」ものになった

今回の値上げは、Macが一般消費財からプロフェッショナル投資対象へと移行した分水嶺だ。もし次のM5 Ultra Mac Studioが768GB〜1TBの統一メモリを搭載すれば、ローカルLLMやComfyUIでの大作画が、サーバーを必要とせずデスクトップ一台で完結する時代が来る。その価格が300万円を超えようと——それは「AIスタジオ」への投資として考えれば、むしろ安いのかもしれない。

筆者は値上げ直前にM5 Max 128GB/8TBを118万円で購入した。値上げ後の同等構成は約170万円。50万円以上の差がついた。この一台でFLUX・SD3.5・WanVideo・Qwen-VLを同時に走らせ、一人出版社のAGIパイプラインを動かす。Appleの次なる一手を、M5 Ultraを待ちながら見守りたい。


元記事: https://note.com/famous_prawn2009/n/n53d294aa115d