replicate-field-manual
GPUを持たず最新AIモデルを試す。Replicateの使い方総まとめ。
Replicate 徹底マニュアル —— 玄関先で AI 厨房を借りる方法
スタバのカウンターで思う。あの鉄のエスプレッソマシン、うちにも欲しい。でも家庭用じゃなく本物を。現実に戻ると、お前の Mac にそんな GPU はないし、積んでも電気代と风扇で家がゴリラになる。
AI モデルも同じ。FLUX で描きたい、DeepSeek で読ませたい、動画モデルで 10 秒欲しい。でも自分で動かすにはマシンを買うかクラウド GPU を借りて環境を組むか、「厨房を自分で持つ」覚悟がいる。
Replicate はその覚悟を捨てる店だ。「モデルは俺たちが厨房に置いとくから、お前は URL を叩いて注文だけしてけ」。
何者か
オープンな AI モデルの「デパート兼厨房」。三万種類以上のモデルが並び、それぞれに動かす API が最初から用意されている。Hugging Face が倉庫なら、Replicate は隣でコンロが燃えてる厨房。
トークン
replicate.com でアカウント作成(GitHub 可)。設定から API tokens で Create token。r8_ から始まる文字列が厨房の入場券。export REPLICATE_API_TOKEN=r8_xxx を ~/.zshrc に書く。見せてはいけない。
3行で呼ぶ
import replicate
output = replicate.run("black-forest-labs/flux-schnell",
input={"prompt": "an iguana on the beach, pointillism"})
with open("output.png","wb") as f: f.write(output[0].read())
これで海辺のイグアナが落ちてくる。URL を input に渡せば多モーダルも同じ書き方。
裏側
replicate.run() は裏で「予測(prediction)」ジョブを作り、完了までブロックする。本番は非同期 predictions.create() + webhook が鉄則。コールドスタート(GPU 温め)も課金される罠あり。
自前モデル公開
Cog という魔法の箱で環境を設定ファイル 1 つに書けば、cog build → cog push で Docker 化して Replicate に公開できる。
値段
GPU の秒数で課金。T4 は 1 秒 0.000225 ドル(約 0.81 ドル/時)、A100 80GB は 0.0014 ドル(約 5.04 ドル/時)、H100 は 0.001525 ドル(約 5.49 ドル/時)。FLUX Schnell は画像 1000 枚で 3 ドル。コールドスタートで 1 回の値段が約 3 倍に跳ねるから注意。
まとめ
GPU を持たず最新モデルを試したい人、自作モデルを URL で渡したい人におすすめ。本番トラフィックを安く捌くなら専用 GPU の方が結局安い場合も。便利さに値段が乗ってる店だ。
詳細は note 本編へ:https://note.com/keity717/n/n348a10af15ce